[撮影レポート]東京での洋装持ち込み後撮り


こんにちは。
今日は先日撮影させていただいた、東京での出張撮影の模様です。
今回はお2人の衣装のことや準備の事を少し交えて書いています。


今回のお問い合わせが東京から。
「結婚式の次の日に後撮りをしたい」とのご要望

大阪からの往復新幹線分の出張料がかかるにも関わらず
お写真を気に入っていただき、ご依頼いただいてとても嬉しく思ったのを覚えてます。


今回はたまたま、撮影前に東京へ行く用事があったので、
事前にお2人にお会いして打合せ
お2人の結婚式に対する思いや、後撮りに対する思いをお伺い。
(遠方からのお客様の場合、打合せなしで前撮り本番を迎えることもあります)

新婦さんはブログをされていて、そのブログを僕に紹介してくださっていました。
ブログには、新婦さんが結婚式へ向けて準備している様子や
こだわりのポイントなどがわかりやすく書かれており、
こちらも読んでいるうちにいつのまにか応援するような気持ちになり、
後撮りへの気持ちも高まっていきました。

結婚準備の様子やブログを僕や関係者の方にお伝えして
自分の思いを伝えてくださるのはとってもいい事だと思ったし、
頭がいいな、と思いました。

前撮りの時、「こんなショットが撮りたい!」という思いは
どの新郎新婦様にもあることが多いのですが、当日になると
いい意味で地に足がついてない様な状態になるので、
後から、「あぁ、あれも撮っておけば良かった」という風になるそうです。
ですので、希望ショットは事前にお伝えくださいね。


さてさて、
そんなお2人に出会ってみると
とっても好青年(年上ですが)と綺麗な方


僕に依頼される方はみなさん、ドレスや新郎衣装が独特でこだわりがつよいです。
ハイセンスなのでこちらも心地よいプレッシャーを感じながら撮影しています。笑


新郎さんの衣装は、
417というEDIFICEのカジュアルラインのブランドのもので、かなりリーズナブルに購入されたとのこと。
通常、結婚式の前撮りではタキシードを着る方が多いかと思いますが、
ユーモアウェディングで洋装前撮りされる方の8割くらいはお持ち込みの自前衣装です。

自前衣装は、タキシードレンタルに比べて安くすむのはもちろん、
今後も友人の二次会やパーティー用として使えるのでお得だし
とてもいい発想だなぁ、と思います。

よく買うと聞くのがトゥモローランド。
今回417というブランドは初めて聞いたので個人的にリサーチしてみようと思います。







そして新婦さんの衣装
ご自身手配のレンタルで、「suzuki takayuki」さんのドレスだそう。
コットンの紅茶染めのドレスで、胸元のレースは100年前のアンティークレースだそうです。



ファスナーがなく、リボンとボタンのみで止めてあるため、軽くて柔らかくて、とてもお気に入りドレスだったそうです。
(この辺は新婦様の原文を引用させていただいております)

そこまでこだわっているのを聞いていたら、ボタンまで撮りたくなります。
そして、とってもお似合いでした。

流行りのドレスを着るのも素敵だと思いますが、
何より似合っていて、早くも着こなしている感があってよかったです。


とまぁ、こだわりポイントはわかっていても、
大抵のお写真はおまかせと言われていたので、
お2人の様子を伺いながら、
空、自然が綺麗な写真・光が綺麗な写真・カメラ目線・自然な表情などなど
いろんなパターンを撮影していきました








そうそう、今回忘れてはならないのがアシスタント!
今回は東京ということもあって、東京の友人にお願いしました。

「焼き肉をおごる」という、
安いのか高いのかわからないお願いにも関わらず快諾してくれたのは、
ユーモアウェディングのほとんどのサンプルになってくれているようこさん。

ようこさんは荷物持ちはもちろんのこと、
シャボン玉係も担当してくれました。
(お写真が雑ですいません・・・)


しかし、普段はOLの彼女。
うまい具合にふくのに相当時間がかかりました



こちらはNG例
これはかなり、ふき過ぎですね。

こんな風にアシスタントにも笑顔を引き出す役割を担ってもらいながら、
撮影はラスト30分へ




「2人の思いがつまったものに囲まれての写真を残したい」
そう思ったので、近くにあった木にありったけの小物を並べました。




並べてる時間は、
大変そうだったけど、なんだか楽しそうで
僕は遠くから見ていましたが勝手に愛おしい気持ちになってました。

これで終わっちゃうのかーという気持ちと、
いや、これから始まる写真なのかーという気持ち。

大好きなものに囲まれて、大切な人に祝ってもらって感謝を告げて。
やっぱ結婚式はいいなぁ





最後は恒例の集合写真

お揃いのブランドスニーカーの2人もいと愛おしい
(そういえばこのドレスは前が少し短くて足下が見えるタイプだそう。秀逸)


こうして、約半日かけた後撮りは終了しました。





新婦さんのソロを撮影する途中、
なんのためらいもなく、ほんとに素の状態で
ため息がでるように、ふと

「きれい・・・」

と、新郎さんがおっしゃっていたのが印象的でした。




撮らせていただき
選んでいただき
ありがとうございました。

いつまでもお幸せに。







大橋トリオの「Dreams」を聴きながら書いてたら泣けてきました。




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